こんにちは!「みんと。」です!
GeneLifeの皮膚常在菌遺伝子検査キット「SKIN MICROBIOME(スキンマイクロバイオーム)」を購入したのでレビューしていきます😃
この検査キットで「何が分かるか?」というと
顔のお肌に住んでいる皮膚常在菌(美肌菌など)の割合を測ることができます。
今後のスキンケアについて参考にしたいと思って試してみることにしました。
目次
GeneLifeの皮膚常在菌遺伝子検査キットの流れ
GeneLifeの皮膚常在菌遺伝子検査キットの全体の流れを簡単に紹介しますね。
- STEP.1GeneLifeで購入
- STEP.2検査キット到着
内容物の確認をしましょう。
- STEP.3検査申込書とアンケートの記入
検査申込書とアンケートの項目に記入しましょう。
付属のアンケートは個人が特定されないよう加工された上で、今後の研究開発に役立てられるそうです🙂
- STEP.4皮膚常在菌の採取
- STEP.5検査キットの送付
- STEP.6検査結果が届く
GeneLifeの皮膚常在菌検査はざっとこのような流れになっています!
検査キットには何が入っているの?
GeneLifeのダンボールに梱包されて届きます。
通常は注文してから6~10営業日ほどで届くそうです。
- ご利用ガイド
- 検査申込書
- 検査申込書付属説明書
- アンケート用紙
- 返送用封筒
- 医療機器添付文書
- 試料採取用キット
- 採取棒
- 試料保存液入りチューブ
- 採取補助液入りチューブ
内容物がちゃんと入っているか最初に確認すると良いですね。
ちなみに採取キットには使用期限が設定されています。
設定されている使用期限は2019年の7月と記載されていました。
僕が注文したのは2019年の1月ですので、約半年くらいがキットの使用期限になりますね。
皮膚常在菌の採取方法は?
GeneLifeの皮膚常在菌検査キットの採取方法を紹介します。
皮膚常在菌採取時の注意点
皮膚常在菌採取に関しての注意点があります。
- 採取は寝起きの状態で洗顔前に行う
- 軟膏や化粧品を塗布していない状態で行う
- 抗生物質が含まれる薬を飲んでいない状態で行う
- 傷や湿疹など異常のある部分には使用しない
皮膚常在菌の採取手順
- STEP.1採取棒を袋から取り出す
検査キットの箱の裏側に穴が開けられるようになっています。袋から取り出した採取セットを置けるようになっているので活用しましょう。
こんな感じです。便利ですね。
- STEP.2採取補助液入りチューブに採取棒をひたす
- STEP.3採取棒を頬(左右とも)に当ててクルクルと20回転させて皮膚常在菌を採取する
- STEP.4試料保存液に採取棒を入れてフタを閉じる
- STEP.5袋のジッパーを閉める
簡単ですね!初めてでも1分も掛からないかと思います😀
※採取棒は頬以外には触れさせないようにしましょう。
自分は肌に傷が付かない程度にしっかり擦りつけておきました😁
検査キットの郵送方法
返送用封筒(切手不要)に
- 検査申込書
- アンケート用紙
- 採取試料(皮膚常在菌)
を入れて郵送します。
検査結果の到着が楽しみですね!
検査結果が届いた!
というわけで検査結果が届きました!
検査結果はレターパックで郵送されてきます。
GeneLifeの公式サイトでは検査期間は1ヶ月と書いてありましたが、自分の場合は2週間で届きました。
このあたりは混み合う時期などによって変動しそうですね。
レターパックには2種類のレポートが入っていました。
- 検査結果報告書
- アドバイスブック
ドキドキしながらレポートを開きました・・!
検査結果やいかに・・!
・・・・!
美肌菌と呼ばれている「表皮ブドウ球菌」の割合が平均よりだいぶ低い・・😭
これはちょっとショックでした。
それなりに美肌菌のことを考えながら毎日生活していたのに・・。美肌菌の好物の皮脂や汗が出るように毎日ウォーキングしたり、過度の洗顔を控えたりしていたのに・・この結果。
他の皮膚常在菌の結果は、まぁまぁ?という感じでしょうか。
日和見菌であるアクネ菌が平均よりも多く住んでいるようです。
アクネ菌は美肌菌である表皮ブドウ球菌と一緒に保湿に関わってくれているらしいのでこれは嬉しいですね。
悪玉菌である黄色ブドウ球菌の数は平均くらいと、なるほどなるほど。
別冊のアドバイスブックにはそれぞれの皮膚常在菌の役割やケアの仕方が掲載されています。・・が、それほどの事は書かれていない印象でした。ペース数も10ページほどでおまけみたいな感じですね。
GeneLife皮膚常在菌遺伝子検査キットの良い点・残念な点
実際にやってみ分かったGeneLife皮膚常在菌遺伝子検査キットの良い点・残念な点をまとめておきます。
良い点
皮膚常在菌のバランスを確認できる
これを確認したいがために検査したので当然といえば当然ですが、自分の肌の皮膚常在菌がどんな構成になっているのか知ることは今後のスキンケアに大きな影響を与えてくれそうです。
自分の肌は美肌菌の割合が少ないことが分かったので、今後は美肌菌を増やすためのケアを追加してみようと思いました。
残念な点
残念な点1:皮膚常在菌の具体的な数までは分からない。
皮膚常在菌の中でも美肌菌(表皮ブドウ球菌)は数が多いほど肌にとって有益な働きをしてくれると言われています。 しかしこの検査で分かるのは「皮膚常在菌の割合」だけです。
人によって皮膚常在菌の数には大きな違いがあると言われています。日頃から洗顔や防腐剤入りの化粧品などを多用している人では皮膚常在菌自体が非常に少なくなってしまっていると言われています。
皮膚常在菌の数が多い人の美肌菌(表皮ブドウ球菌)0.4%と、皮膚常在菌が少ない人の美肌菌0.8%では、前者の方が美肌菌の数が多いという可能性もあるということになります。
なので皮膚常在菌の検査ならば、その数まで知りたいところですがGeneLifeの郵送検査では分からないということになります。これは他社の皮膚常在菌の郵送検査でも同様です。郵送タイプの検査の限界といったところでしょうか。
これはまぁ仕方ないかなという感じですが。
残念な点2:検査結果がWeb上で確認できない。
皮膚常在菌の検査結果は紙媒体でのレポートのみになります。Web上でも確認できれば、いつでもパッと見れて便利なのですけどね。紙媒体だと保管する必要があるし。このあたりも今後は改善されるといいなと思います。(注:GeneLifeの他の遺伝子解析検査ではWeb上で確認できるものもあります。)
残念な点3:結果が出るまでに1ヶ月かかる
自分の場合は2週間ほどで届きましたが、HP上では1ヶ月位かかる場合もあるみたいです。これもまぁ多数の申込者があれば仕方ない感じもしますが1ヶ月はちょっと長いなという気もしますね。
残念な点4:値段が高いと思う
皮膚常在菌の割合しか分からないのに税抜き9980円はちょっと高いのではないかなと思います。もう少し値下げして気軽に検査できるようになってほしいですね。
Genelifeってどんな会社?
ちなみにGeneLifeはジェネシスヘルスケア株式会社が展開している遺伝子解析ブランドです。ジェネシスヘルスケアは遺伝子解析に特化している検査会社で遺伝子解析を行う会社としては国内最大規模で実績も豊富なので信頼できる会社だと思います。
今回は皮膚常在菌の検査を行いましたが、他には肥満や疾患リスクを遺伝子検査できるGeneLife Myself2.0や肥満遺伝子検査キット
など多数の種類の遺伝子検査サービスを行っています。
今回利用した皮膚常在菌検査はこちらです↓
まとめ
皮膚常在菌検査をしてみてスキンケアについて改めて考えさせられました。特に自分の場合は美肌菌の割合が少なかったので、今後は美肌菌の割合を増やしていけるスキンケアを実践していこうと思います。
今回は検査キットを2つ購入しているので、これから美肌菌ケアを行ってどれくらい美肌菌の割合が増えるのかのレポートもしたいと思っていますので乞うご期待です。
最後までご覧になって頂きありがとうございました。何か参考になる点があれば幸いです😃